2003年度顕彰企業のご紹介モノづくりブランドNAGOYA

“粉体技術”でモノづくりを支える、「振動を応用した粉砕・乾燥分野のトップメーカー」

中央化工機株式会社

時代の変遷に対応し“より一歩前へ進むために”。
様々な用途に合う製品開発で、お客様のニーズに的確に応えていきます。

原料加工分野に欠かせない粉体技術

金属、セラミックス・窯業原料、電子部品・磁気材料、研磨剤、顔料、工業薬品、医薬品、食品など、様々な産業の素材原料や製品の製造プロセスで必要な“粉体技術”。

中央化工機は、粉砕筒内に原料と粉砕媒体を挿入し、粉砕筒を高速円振動させることで微粉砕する「振動ミル」の国内トップメーカーとして粉体技術を支えている。同社の「振動ミル」は、ボールミルと比較して8〜10倍の粉砕能力を持ち、ナノ単位の粒子に対応した製品も用意されている。
また、振動技術を応用して開発した振動乾燥機(振動だけで粉粒体を流動化させ、間接加熱で乾燥するユニークな乾燥機)と振動流動層装置(エアーと振動で微粉体を流動化させ、ろ過乾燥、溶剤優先除去、加湿・調湿などの操作を行う)は共に国内で第一位のシェア。サニタリー性の高いGMP(※1)対応機として医薬品の乾燥用に、国内の医薬品メーカーのほとんどが導入するなど、粉体プラントメーカーとしての地歩を固めている。一つの製品に一組の営業マンとエンジニアを割り当て、開発、設計、組立、販売、メンテナンスまでを一貫して行う。顧客から持ち込まれたサンプルを一品一品試験を行って作り上げる姿勢が強みとなっている。

 

名工大・名大を中心に積極的な産学連携を通じて、優秀な人材の採用と新たな技術と製品の開発に取り組んでいる。中部経済産業局「東海ものづくり創生プロジェクト」では、産学連携を通じスラリー(※2)を短時間に品質評価できる装置を開発。販売を開始している。振動ミル、振動乾燥機、そして会社設立当初から手掛けている溶剤回収装置(エタノール、IPA[イソプロピルアルコール]などの精留のための化学機器プラント用)を3本柱とし、技術開発型企業として毎年1件の新製品を市場に出す努力を続けている。

※1:GMP=医療用具の製造管理及び品質管理に関する基準
※2:スラリー=微粒子を媒液に分散させた混合体

中央化工機株式会社・製品

会社概要

社名
中央化工機株式会社
本社所在地
〒470−1112
愛知県豊明市新田町中ノ割3番地(とよあけししんでんちょうなかのわり)
TEL:0562−92−6181
FAX:0562−92−1051
URL:http://www.chuokakohki.co.jp/
E-mail:eigyou@chuokakohki.co.jp
代表者
清川 英明(きよかわ えいめい)代表取締役
創業
1950年
資本金
5000万円
従業員数
83名
売上高
17億1,000万円(2006年7月期)
事業内容
各種振動機械、醸造発酵装置、蒸留回収装置、各種化学装置、設計・製作・施工
オンリーワンナンバーワン技術、シェア(国内)など
振動ミル 国内シェア75%(シェア順位1位)
振動真空乾燥機 国内シェア90%(シェア順位1位)
溶剤回収装置、振動濾過乾燥機(国内オンリーワン)
ISO
ISO9001認証取得(1998年)

※データ・内容は2007年5月現在のものです。