「わが国の電鋳加工のパイオニア常に新しい可能性を追求し世界を目指す」
株式会社イケックス工業
電鋳金型の製作を通じて常に顧客から頼られる企業でありたい。
そのために、社員一人ひとりが誇りを持って新たな電鋳加工の可能性を追求しています。
「わが国の電鋳加工のパイオニア常に新しい可能性を追求し世界を目指す」
株式会社イケックス工業
電鋳金型の製作を通じて常に顧客から頼られる企業でありたい。
そのために、社員一人ひとりが誇りを持って新たな電鋳加工の可能性を追求しています。
電鋳加工のパイオニアとして高い技術力を誇る
電鋳加工の特徴は、機械加工では不可能な微細な溝やドットをナノオーダーの精度で転写できること。この電鋳加工の事業化にわが国で初めて成功したのがイケックス工業である。
多様化する顧客ニーズに対応するため、常に研究開発に取り組んでおり、マスターモデルからの転写ひずみの調整精度を材料の収縮範囲のみで実現する技術力には定評がある。また、電鋳型と発泡型を同時に扱うのはわが国には数社のみ。
現在、主力製品である自動車用ハンドル・ホーンパッド等のR IM 成形金型では国内シェア60 %を誇る。この他、インパネ・ドアトリム等パウダースラッシュ成形金型、プラスチックメッキのための成形、さらには塗装・レーザーマーキングなど、同社の技術は多くの分野で力を発揮している。
新しい電鋳技術の可能性を追求
マスターの形状を精密に転写できる電鋳技術は多方面に応用が可能。同社では、蓄積してきた技術力をもとに、小型情報端末や液晶ディスプレイなどに利用される導光板、拡散板といったナノレベルの精度が求められる光学部品用超精密金型への事業展開を目指す。
また、金型の世界でも環境問題への対応は必須の課題。こうしたニーズに応えつつ、品質の維持、工期短縮を目指し、新工法の開発にも余念が無い。例えば、電鋳加工と再利用可能な低融点合金(ビスマス合金)を組み合わせたビースクエア モールドや電鋳を含めた多層構造金型であるマルチレイ ヤードEF モールドの開発を進めている。
電鋳加工のパイオニアは、今、無限に広がる電鋳技術の可能性とともに、「イケックス ブランド」として世界にはばたく。
会社概要
※データ・内容は2007年5月現在のものです。