「ナンバーワンの機能・構造をもつ幌」を生み出す
株式会社成田製作所
私たちは、「連結用幌のナンバーワン企業」として、 新幹線車輌の安全に貢献してきた誇りがあります。 独自のアルミ溶接技術や高い能力を持つ技術者を原動力に、今、世界の鉄道車輌にその活躍の舞台を広げています。 私たちの仕事に「終着駅」はありません。
「ナンバーワンの機能・構造をもつ幌」を生み出す
株式会社成田製作所
私たちは、「連結用幌のナンバーワン企業」として、 新幹線車輌の安全に貢献してきた誇りがあります。 独自のアルミ溶接技術や高い能力を持つ技術者を原動力に、今、世界の鉄道車輌にその活躍の舞台を広げています。 私たちの仕事に「終着駅」はありません。
連結用幌でナンバーワン、オンリーワン
成田製作所は、新幹線開発に当初から参画し、現在、新幹線の連結用幌に関しては100%を設計・生産しており、一般車輌を含め90%以上の市場占有率を誇る「連結用幌のナンバーワン」企業である。また途中駅での分割、併合の迅速化のために開発された自動幌は、「ナリタの自動幌」として、この分野でオンリーワンとして高く評価されている。
連結用幌は、走行状態や気候など様々な条件に左右されるため、幌布など材料の選定や通路装置を含めた幌の構成には、蓄積されたノウハウが欠かせないものとなる。成田製作所では、世界初のコンピュータ制御による「幌機能試験機」を開発。様々な状況をシミュレーションできるこの試験機は、絶えずナンバーワンの機能・構造を持つ幌を生み出す原動力となっており、世界各国のユーザーに高く評価されている。
蓄積された高いアルミ溶接技術を応用
成田製作所では、コア技術としてのアルミの溶接技術に精通しており、アルミ溶接技能のロボット化を進めるなど、高い技術力を保持している。鉄道車輌においては、これらの技術力を活かし、ドアについて電動式開閉装置を開発するなど、幌とドアをシステムとして構成し、製品の付加価値を高めつつ、機械システムメーカーへ向けた事業展開を進めている。
また、海外展開では、1985年のシンガポール地下鉄車両用幌の採用以来、世界3大車輌メーカー(ボンバルディア、アルストン、シーメンス)との取り引きが成立、1999年には中国にも進出した。連結用幌メーカーとしては、まさに「小さな世界企業」だ。
会社概要
※データ・内容は2007年5月現在のものです。