レンズ開発に懸けるプライドが、いまブランドを熟成する
東海光学株式会社
「世界有数のレンズ専門メーカーになる」
それが私たちの目標です。
2千色に及ぶレンズの“色”も、素材開発から販売までの一貫体制も、オンリーワンへの執念が支えています。
レンズ開発に懸けるプライドが、いまブランドを熟成する
東海光学株式会社
「世界有数のレンズ専門メーカーになる」
それが私たちの目標です。
2千色に及ぶレンズの“色”も、素材開発から販売までの一貫体制も、オンリーワンへの執念が支えています。
「一枚のレンズですべてを表現する」
人体がアウトソーシングしたパーツ=眼鏡レンズ。単なる視力の矯正のほかにプロスポーツ選手やアスリートが用いるスポーツビジョンから、医療用眼鏡レンズ、ファッション性の高い製品など多種多様だ。眼鏡をかけることから得られる癒し、幸せ、リラックスなど精神的な効用もあり、高いレベルのモノづくりが求められる。
東海光学が眼鏡用レンズに込める思いを一言で表わすなら、「一枚のレンズですべてを表現する」。素材開発、設計、表面処理技術、メガネフレームに合わせる加工技術の開発まで一貫してこだわり、「自社で研究開発したものを製造し、独自のネットワークを使って世界中に販売している中小企業」としてレンズ業界ではオンリーワンの存在である。
磨きぬかれた技能とたゆまぬ研究開発
眼鏡レンズ専門メーカーとしての強みが最も強く発揮されるのが、「彩色に代表される特注品レンズ」だ。TOS(TOKAIオーダーメードサービス)と呼ばれる“匠”の商品作りは、手作りの技で個々のお客様に対応する。ユーザーから指定される“色”は、何と2千色。注文通りに納品するための染色作業は技能者の目と経験が頼り。まさに現代の職人技といえる。
将来の多目的な用途が期待される新分野の研究開発も熱心だ。映像・情報通信分野での応用が期待される「光学薄膜事業」の足がかりは、チャレンジ精神旺盛な社員のアイデアによるものだ。その意欲が世界最高屈折率(nd1.76)プラスチックレンズ「ベルーナZX−AS」、業界初の脳科学をレンズ設計に取入れた「ベルーナレゾナス」、赤外線透過用窓材をカラー化した「カラーIRウインドウ」など高水準の製品を生み出した。
世界市場では、プラスチック製高屈折素材の需要が急増している。このレンズの製造技術は世界中で日本がトップであり、1995年に東海光学はベルギーに資本参加した販売会社を設立、EU圏での販売を順調に拡大している。
会社概要
※データ・内容は2007年5月現在のものです。