製品とサービスを通じて社会に「安全」を供給する
株式会社生方製作所
「何を作っているの?」と聞かれたら、即座に「安全」と答えます。
私たちが開発し、提供し続けているセンサーやモータープロテクター、スイッチはすべて、「安全」のために存在するからです。
製品とサービスを通じて社会に「安全」を供給する
株式会社生方製作所
「何を作っているの?」と聞かれたら、即座に「安全」と答えます。
私たちが開発し、提供し続けているセンサーやモータープロテクター、スイッチはすべて、「安全」のために存在するからです。
「まさか!」の時、そこに“UBUKATA”
生方製作所は、「自社でデザインした専用設備による量産のモノづくり」を得意とする。UBUKATAのセンサーやスイッチは人命を守る「安全スイッチ」として身近なエアコン用コンプレッサーやガスマイコンメーターなどに使用されている。
地震の際、一瞬にして異常を感知し、燃焼をストップさせる感震器、異常な発熱や過電流に反応し、瞬時に電流をカットするバイメタルスイッチなどのセーフティ・テクノロジー分野で圧倒的なシェアを誇る。1995年の阪神・淡路大震災で生方製作所の感震器は「サイレントヒーロー」として高い評価を受けた。エアコン用のインターナルモータープロテクターでは世界で50%、日本で90%を超えるシェアを確保。
一流企業から頼られる独創性
「安全」はパソコンに搭載されるハードディスクにも及ぶ。ある日、超一流メーカーから「落下時のショックによりハードディスクが上書きを行ってしまうことでデータが消失する。何とかできないか?」という相談を受ける。生方製作所は、落下中の一瞬に生じる無重力状態を米粒大のセンサーが自動感知して電源を切り、データを保護するという世界初の「無重力センサー」を開発し、誰も想像しなかった画期的な安全への扉を開いた。
生方製作所は、開発から設計、生産、販売、アフターケアまで自社で一貫して行い、「UBUKATAマークのない製品は一個足りとも社外には出さない」との方針のもと、自社ブランドで販売するという自主独立型の企業姿勢を貫いている。モットーは「夢見る力は生きる力」。
米国、中国などに進出し、「販売市場のそばで生産する」というグローバル化を進めているが、拠点はあくまでも名古屋に置く。売上高に占める輸出比率は65%を超え、輸出先は世界16ヶ国に及んでおり、「グローバル・ニッチ」企業の最前線に立っている。
会社概要
※データ・内容は2007年5月現在のものです。